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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2019年10月11日のヘッドライン

  • 調剤薬局向け在宅医療支援サービスを開発 <ヤマト運輸・アルフレッサ>
    ヤマト運輸と医薬品卸おアルフレッサは9月26日、「調剤薬局向け在宅医療支援サービス」を共同開発したと発表した。
    薬剤師がタブレットで在宅患者に対し、普段、調剤薬局で販売していない商品(栄養食品など)を患者に紹介。注文を受けると、アルフレッサに受注データが上がる。アルフレッサは商品をヤマトロジスティックスに出荷し、宅配便で指定の場所に配達される仕組み。
    調剤薬局にとっては、在庫を抱えることなく、幅広い商品を提供できるメリットがある。
    ◎参考サイト:ヤマト運輸 プレスリリース

  • AIで胃がんを自動判定するシステム開発開始 <AIメディカルサービス>
    株式会社AIメディカルサービスは、内視鏡で撮影された胃の内部の画像から、がんを自動判定するシステムの開発を始めた。実用化されれば、医師の負担軽減、がんの見落としリスクの低下が図られるという。日本医科大学武蔵小杉病院などに、AIに学習させるための内視鏡画像の提供を呼びかけ、来年からは川崎市内の医療機関にも広く提供を求めていくという。

(公開日 : 2019年10月11日)