中医協ウォッチ NO.4

≪診療報酬関連ニュース≫
中央社会保険医療協議会(中医協)をはじめとし、関連部会や分科会、経済財政諮問会議、財政制度等審議会などにおける診療報酬関連の審議内容を配信しています。

2019年10月23日の審議

  • 高額機器の共同利用、対象を重粒子線装置などに限定を 中医協・総会で診療側
    中央社会保険医療協議会・総会は10月23日、高額医療機器の共同利用などをテーマに議論した。厚生労働省は、CTやMRI共同利用の促進につながる診療報酬での対応について検討を要請したが、診療側委員は、対象を重粒子線装置などの特に高額な機器に絞るべきだと反論した。

  • 類似薬の対象拡大、支払・診療側とも慎重姿勢 薬価専門部会
    中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月23日、新薬の薬価算定方式などについて議論した。類似薬効比較方式では、業界団体が求めている、類似薬の選定基準に臨床的な位置づけなどの医療実態を追加する案に、支払・診療側とも慎重姿勢を示した。

  • 内外価格差是正で再算定引き下げ率の上限見直しなどを了承 保険医療材料専門部会
    中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は10月23日、内外価格差の是正を図るとして厚生労働省が提示した、新規収載品の外国価格調整の比較水準の引き下げや、内外価格差が大きい機能区分の再算定の比較水準と引き下げ率の上限を見直す案を、概ね了承した。

▼各審議の詳細は、「倶楽部オベリスク」で配信中です。

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(公開日 : 2019年10月25日)