オベリスク F/U

会員制倶楽部オベリスク フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年3月1日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、ワクチンパスポート、EU首脳会議で結論出ず。
    独・仏等慎重、ギリシャ・伊等積極姿勢。 最速接種のイスラエルは既に導入、施設利用等に活用。

  • 新たながん治療の研究開発に関する連携・協働協定を締結 <神戸市・楽天メディカルジャパン・神戸大学>
    神戸市、楽天メディカルジャパン株式会社、神戸大学大学院医学研究科の三者は2月9日、イルミノックスプラットフォームを基にした、新たながん治療の研究開発に関する連携・協働協定を締結したと発表した。イルミノックスプラットフォームとは技術基盤の名称であり、米国国立がん研究所の小林久隆氏らが開発したがん光免疫療法が基になっている。光感受性物質を細胞へ選択的に集積し、光照射により標的の細胞を壊死させる技術で、楽天メディカルジャパンが関連する医薬品、医療機器の開発を進めている。今回の協定により、楽天メディカルジャパンと神戸大学は、国内で製造承認を受けている医薬品(アキャルックス)と医療機器(BioBlade レーザーシステム)による頭頸部がん治療について、医師に対する治療支援などを行う。神戸市は、ポートアイランドにおいて研究開発拠点を整備する。アキャルクスを用いた光免疫療法は、愛知県がんセンター病院、国立がん研究センター東病院、東京医科大学病院で、すでに開始している。
    ◎参考サイト:プレスリリース 神戸市 楽天メディカルジャパン 神戸大学

  • お薬手帳、7割の人が「使っている」 <内閣府・薬局に関する世論調査>
    内閣府は2月12日、薬局に関する世論調査の結果を公表した。調査は昨年10~11月、全国3,000人を対象に実施、1,944人から回答を得た。
    それによると、お薬手帳を使っていると回答した人は71.7%。その理由として多かったのが「飲み合わせなどを薬剤師に確認してもらうため」(56.9%)、「服用している薬について自分で確認するため」(52.9%)などだった。かかりつけ薬局・薬剤師については、「病院や診療所ごとにその近くの薬局に行く」が57.7%で最多。「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」が18.4%、「特に決めていない」が13.7%で、かかりつけの薬局と薬剤師の両方を決めているとした回答は7.6%に過ぎなかった。
    ◎参考サイト:薬局の利用に関する世論調査

(公開日 : 2021年03月01日)
医療事務関係者のためのポータルサイト
倶楽部オベリスク
外来レセプト請求から文章指導・法律相談まで、”今” 医事現場に必要とされる情報やニュースを提供します。