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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年3月2日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、コロナワクチンに新たなリスク。
    冷凍庫故障。予約キャンセルや接種券紛失リスクも。 早急なリスク発見と潰し、リスク発生時の対応体制の整備が必要。

  • 医療従事者の子を保育所に優先入所 <堺市>
    大阪府堺市は2月15日、新型コロナウイルス感染症の対応に携わる医療従事者の子どもを優先的に保育所に入所させることを発表した。対象となるのは、陽性者受入機関(医療機関・療養施設)や保健所などに勤務する医師、看護師、准看護師、保健師などの子どもで、令和3年5月1日入所分から令和5年3月1日入所分まで。
    医療従事者の職場復帰、潜在医療従事者の復職を円滑化し、新型コロナウイルス感染症にかかる医療体制の確保を支援することが狙い。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症対応を行う医療従事者の子どもの優先的な取扱いについて(堺市)

  • 「くるみ」のアレルギー表示義務化へ向け議論 <消費者庁>
    消費者庁は2月15日、くるみのアレルギー表示義務化に向け「第1回食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」をオンラインで開催した。
    近年、くるみによる食物アレルギーの症例数が急増していることを受け、くるみのアレルギー表示の義務化に向けた取り組みが課題となっている。アドバイザー会議は、9人の学識経験者で組織され、くるみの食物アレルギーが急増した要因や類似食品などについて検証していく。今年度中に実施する食物アレルギーの健康被害実態調査の結果もふまえ、表示義務品目に追加するための科学的根拠を精査する方針だ。
    くるみが、食品表示義務のある「特定原材料」に追加されると、2008年6月のエビ・カニに次いで8品目目となるが、特定原材料に追加する場合は公定検査法の確立が必要になるなど課題も多く、義務化にはあと数年かかる見込み。
    ◎参考サイト:第1回食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議の開催について <消費者庁>

(公開日 : 2021年03月02日)
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