2021年4月14日のヘッドライン

• やり切ろうワクチン。Postコロナ。高齢者ワクチン接種一日目ゆっくり、1,139人。
  接種進むアメリカでは死者数抑制効果も発現。 致死率（死亡者数/感染者数）1.8％切る。日本は1.85％。


• 国民全体に緊張感を取り戻すよう求める ＜中川日医会長＞
  日本医師会の中川会長は4月7日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症について、「慣れと変異株の台頭により最大の危機を迎えている」として、国民全体に対し緊張感を取り戻すよう求めた。ワクチンに関しては、改めて河野太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣に、医師を始めとする医療従事者は優先接種が可能である旨、ワクチンの供給量が十分確保されていることを確認したと述べた。
  さらに、2回目の緊急事態宣言の解除と同時に、まん延防止等重点措置を徹底すべきであったとの主張が反映されなかったことに遺憾の意を示し、現在の感染再拡大が続いた場合、「3回目の緊急事態宣言も視野に入る」と述べた。
  ◎参考サイト：日医on-line
  


• コロナ重症患者対応で、医療従事者に対するECMOと人口呼吸器の研修を都道府県に要請 ＜厚労省＞
  厚生労働省は4月1日、新型コロナウイルス感染症の重症患者に対しECMO及び人工呼吸器を適切に取り扱うことのできる医療従事者を養成するための研修を、都道府県の事業として実情に応じて実施することを求める事務連絡を、都道府県衛生主管部（局）宛に発出した。事務連絡は、ECMO、人口呼吸器ともに基礎編と応用編として、それぞれの目的、研修内容、対象者を示している。
  ◎参考サイト：新型コロナウイルス感染症重症患者に対応する医療従事者養成研修事業の実施について【PDF】