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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年4月30日のヘッドライン

  • やり切ろうワクチン、Postコロナ、政府、ワクチン推進に懸命の笛吹き。
    6月中の全高齢者分ワクチン確保宣言、国営大規模接種施設運営、接種協力医に支援金、等々。

  • 2021年度の経常収支見通し、5,000億円の赤字 <健保連>
    健康保険組合連合会は4月22日、「令和3年度 健康保険組合の予算早期集計結果(概要)について」を公表した。それによると令和3年度の保険料収入は8兆60億円(前年度比▲2.6%)と見込まれ、それに対し、保険給付費が4兆2,980億円(同▲1.5%)、高齢者医療拠出金が3兆6,627億円(同+3.6%)で、経常収支差額は5,098億円の赤字となる見通しだ。この赤字幅は、令和2年度(▲2,306億円)の倍以上。保険料収入の減少は、新型コロナによる特定の業種(宿泊業、飲食サービス業など)での標準報酬月額の低下、高齢者拠出金の増加は、特に前記高齢者納付金の増加による。健保連では、「団塊世代が後期高齢者入りする2022年以降、さらに拠出金負担の急増が見込まれていたが、新型コロナウイルスが健保組合の財政にも大きな影響を与え、1年早く危機が到来した」としている。
    ◎参考サイト:記者会見資料【PDF】

  • COCOA修正版(Android版1.2.3)をリリース <厚生労働省>
    厚生労働省は4月21日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の修正版(Android版1.2.3)の配布を開始した。修正版では、陽性者との接触の有無を1日に1回程度定期的に確認し、接触があった場合には通知を行うよう改善を図った。以前のバージョンでは、一部の端末で、この処理を定期的に実施しない不具合があったという。厚労省では同時に、スマホの省電力機能やデータ通信制限機能から、COCOAを外すよう求めている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年04月30日)
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