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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年5月14日のヘッドライン

  • やり切ろうワクチン、Postコロナ。台湾、市中のコロナ感染者、異例の連日2桁。
    航空パイロットから。注目される台湾政府の感染拡大防止策。

  • 『はたらく細胞』を通じ、新型コロナ予防の情報発信 <厚生労働省>
    厚生労働省は4月28日、株式会社講談社と協力し、『はたらく細胞』(ムービングコミック)「新型コロナウイルス編」及び「感染予防編」を通じて、感染症予防の大切さを啓発すること、また、『はたらく細胞』による感染予防啓発ポスターを作成することを発表した。『はたらく細胞』は、国立国際医療研究センターの忽那賢志医師が医療監修を行い、JICA(国際協力機構)の支援を得て英語やヒンディー語に翻訳され世界に配信されるという。厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報を迅速に提供するため、今後も、メディアを活用しての情報発信の強化・充実化を進めていくとしている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • エタノール消毒薬の新型コロナウイルス消毒効果を確認 <京都府立医大>
    京都府立医科大学は4月27日、ヒトの皮膚上に存在する新型コロナウイルスに対する、各種消毒液の消毒効果評価の結果を公表した。消毒液は効力水準により高水準・中水準、低水準に分けられる。評価実験の結果、濃度が40w/w%(48v/v%)以上のエタノール消毒薬(中水準)による5秒間の消毒により検出感度以下まで不活化されることが明らかになった。低水準のグルコン酸クロルヘキシジンや塩化ベンザルコニウムの消毒効果は、エタノール消毒薬に比して明らかに劣っていた。一方、比較的高濃度のグルコン酸クロルヘキシジンや塩化ベンザルコニウムは、ヒト皮膚表面上の新型コロナウイルスに対してやや強い消毒効果を示すことが確認されたという。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

(公開日 : 2021年05月14日)
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