中医協ウォッチ NO.77

≪診療報酬関連ニュース≫
中央社会保険医療協議会(中医協)をはじめとし、関連部会や分科会、経済財政諮問会議、財政制度等審議会などにおける診療報酬関連の審議内容を配信しています。

2021年8月4日、6日の審議

  • プログラム医療機器の評価の明確化などを提案 専門組織が意見陳述
    中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は8月4日、保険医療材料等専門組織から2022年度材料価格改定に関する意見を聴取。この中で、専門組織は、プログラム医療機器の評価の明確化や、チャレンジ申請の対象拡大などについての検討を求めた。

  • 「短期滞在手術等基本料2」の見直しが検討課題に
    診療報酬調査専門組織の入院医療等の調査・評価分科会は8月6日、「短期滞在手術等基本料」などについて意見交換した。この中で「短期滞在手術等基本料2」について、要件と実態が乖離しているとして、複数の委員が見直しの必要性を指摘した。

  • 集中治療での早期リハビリや入退院支援などを議論
    診療報酬調査専門組織・入院医療等の評価・分科会は8月6日、集中治療における早期リハビリテーションの取組みや、入退院支援などについても議論。前者ではICU以外のケアユニットでも早期離床・リハビリの取組みが進んでいることなどが明らかになった。

  • 療養病棟入院料1、2と25対1病床の役割などに明らかな違い
    8月6日の診療報酬調査専門組織の入院医療等評価・分科会では、慢性期入院医療についても議論した。このうち療養病棟の「療養病棟入院料1、2」と経過措置対象の看護職員配置25対1の届出病棟では、患者特性や役割に大きな違いがあることがわかった。

▼各審議の詳細は、「倶楽部オベリスク」で配信中です。

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(公開日 : 2021年08月10日)
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