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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年9月8日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。全国ワクチン接種率1回目が急回復。
    直近一日当たり94万回。1回目目標回数1億回の76%。
    2回目終了は、1億回の60%。官邸コロナワクチン情報から。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 新型コロナ、自宅療養陽性者の往診費用をクラウドファンディングで募集 <医療法人 悠翔会>
    医療法人社団悠翔会は9月3日、新型コロナウイルス感染症患者の自宅療養者への往診のために必要な費用を、クラウドファンディングで募ることを発表した。首都圏を中心に在宅医療を展開する悠翔会は、この8月から東京都医師会の要請により都内で自宅療養する陽性者の往診・遠隔診療を実施している。急増する自宅療養者への対応として、通常診療とは別に「コロナ専門往診チーム」を組織、SNSで募った外部の医師35人が夜間でも往診に応じている。また「在宅コロナ対応本部」も設置、往診チームへの指示や保健所への報告書作成などの事務作業を担っている。悠翔会では現在の体制が10月末まで必要という前提で費用を算出したところ、人件費や医療材料費などの総費用は約4,000万円に上ったという。うち診療報酬や都からの補助金等で補填されるのは2,800万円で、1,200万円程度の不足が見込まれることから、今回、クラウドファンディングに踏み切った。同プロジェクトは10月末まで行う予定。
    ◎参考サイト:悠翔会・クラウドファンディングのページ

  • 新型コロナ患者に使用した酸素濃縮器、「時間を置かず」別の患者に再利用可 <厚生労働省>
    厚生労働省は9月2日付の事務連絡で、新型コロナ患者に使用した酸素濃縮器を、時間を置かず別の患者に再使用できるとする日本環境感染学会の見解を医療機関に周知するよう、都道府県等に求めた。同学会の見解では酸素濃縮器の再使用について、「別の変異ウイルスへの感染の懸念は残るものの、酸素投与が必要な場合、酸素投与することの方が優先される」としたうえで、再使用の注意点として、次の5点を挙げている。▲鼻腔カニューレ等の交換▲消毒できる部分は、アルコール等で消毒▲予備のフィルターに交換し洗浄等を行う(交換可能な場合)▲感染者以外の者が機器に触る時には手袋、マスクを着用
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症に使用した酸素濃縮器の再使用について(周知)【PDF】

(公開日 : 2021年09月08日)
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