中村十念の考えるヒント十ヵ条 No.1

倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

コロナ恐慌への対応を考えるヒント十ヵ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念 


1.新型コロナ対策に膨大な財政資金が使われている。国債発行残高は2020年度末時点で1216兆円に達している。

2.ポストコロナ後の経済復興には、更に多くの資金が投入されるであろう。復興国債が発行され、それを日銀が買い上げ、日銀は円を発行して支払う。その結果通貨供給量が増大する。

3.通貨供給量の増大は、通貨の価値低下をもたらす、いわゆる財政インフレである。インフレは、物価の上昇をもたらす。インフレには、良いインフレと悪いインフレがある。物価の上昇が適当なレベルと適当なスピードで生じれば、良いインフレである。経済活動が活発になり賃金も増え、需要が拡大し税収も増える。増えた税収で国債の償還も可能となる。

4.悪いインフレは、物価の過激かつ急速な上昇をもたらす。悪いインフレは、更に2つに区分される。恐慌レベルインフレと国家破産レベルインフレである。
国家破産インフレとなるとIMFに蹂躙されることになり、個人では手の打ちようがない事態となる。

5.日本の発行国債は、金融機関等による国内所有が大半である。空売りが出来にくい構造になっているので、国家破綻という事態に至らない可能性が高い。
しかし、銀行のいくつかが潰れるような恐慌インフレは十分想定しうる。

6.個人として恐慌インフレに対応する基本姿勢は・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。

(公開日 : 2021年09月09日)
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