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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年9月9日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。官邸職域接種週間値
    公表、113万回一日当たり16万回。
    前週より1割以上減。職域を除く一般接種はわずか73万回。
    前日の半分以下。要確認データの信用性。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 2022年度予算 概算要求の概要を公表 <厚生労働省>
    厚生労働省は8月31日、2022年度の概算要求の概要を公表した。要求額は今年度当初予算より8,070億円増の33兆9,450億円。うち社会保障費は31兆7,791億円(今年度当初予算比+6,738億円、以下同)を計上した。また重点要求の一つとして「新型コロナの経験を踏まえた柔軟で強靭な保健・医療・介護の構築」を掲げ、新型コロナを踏まえた医療体制の構築56億円(+28億円)、保健所・検疫所の機能強化やワクチン接種体制の構築29億円(+9億円)、研究開発体制の強化680億円(+126億円)、地域医療構想・医師偏在対策・医療従事者の働き方改革など1,822億円(+97億円)を計上した。
    ◎参考サイト:令和4年度厚生労働省所管予算概算要求関係

  • 抗体カクテル療法で、新型コロナ軽症患者の8割が回復 <東京都>
    東京都は抗体カクテル療法を実施した新型コロナ軽症患者の8割が回復したことを明らかにした。9月2日に開催された新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で示された資料によると、都立と公社の12病院で8月上旬からロナプリーブを投与した軽症患者102人のうち、82人が回復・安定し、残り20人でも重症例や死亡例はなかったという。ロナプリーブは発症7日以内の投与が原則だが、102人のうち発症から6日目までの投与は88人、7日目以降の投与は14人だった。年齢層は20~30代が15人、40~50代が52人、60~90代が35人だった。小池知事は、抗体カクテル療法を今後も積極的に活用していく考えを示し、都では入院調整本部でHER-SYSのデータを基に対象者を抽出し、投与可能の施設への入院・入所を働きかけていくという。
    ◎参考サイト:(第61回)東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(令和3年9月2日)

(公開日 : 2021年09月09日)
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