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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年12月16日のヘッドライン
- 多くの企業には産業医がおり、従業員や役員の健康管理を行っている。内閣には健康管理医はいないのだろうか。
週刊文春が伝える首相の病気「睡眠時無呼吸症候群」は、ポピュラーな病気でありリスクも周知されており治療法も確立されている。
何故こんな病気で騒ぎになるのが意味不明。
しかし、小渕元首相の例もある。内閣の健康管理体制の確立を再検討すべきではないか。
- コロナ公費支援、請求期限を「最終案内」 <厚生労働省>
厚生労働省は医療関係団体等に対し、新型コロナウイルス感染症患者等の公費支援等の2024年度(2024年3月31日診療分が最終)における請求事務について、2025年2月10日のレセプト提出期限を厳守するよう、12月5日付の事務連絡で周知した。公費支援の財源である新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金が2024年度限りであるためで、10月3日付の事務連絡に続き、「最終案内」としている。
◎参考サイト:【最終案内】新型コロナウイルス感染症患者等の公費支援等の終了に伴う令和6年度における請求事務の取扱いについて【PDF】※日本医療法人協会のサイト
- iPS細胞による網膜再生医療実用化に向けCFを実施中 <神戸アイセンター>
神戸アイセンター(神戸市立神戸アイセンター病院、公益社団法人NEXT VISION、株式会社ビジョンケア)では、iPS 細胞による網膜再生医療の実用化に向けて、様々な網膜変性の患者を対象とした次世代の移植治療法の研究を推進するためのクラウドファンディング(CF)を実施している。中途失明原因の上位である網膜色素変性や加齢黄斑変性(AMD)等の疾患は、いずれも網膜外層の変性が原因。こうした網膜外層疾患に共通しているのは網膜外層に存在する視細胞や網膜色素上皮(RPE)細胞に障害が起きるという点にある。そこで神戸アイセンターでは、iPS細胞由来視細胞(網膜シート)及びRPE細胞移植治療を開発中で、RPE細胞では移植手技の保険収載を目標とした先進医療の申請を行う直前まで来ているという。目標金額は10,000,000 円。2025年2月28日まで受け付けている。
◎参考サイト:CF受付
(公開日 : 2024年12月16日)