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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2019年8月1日のヘッドライン

  • 公立・公的病院の現状分析と役割について提言 <日医総研>
    日本医師会総合政策研究機構(日医総研)が7月18日に公表したワーキングペーパー「公立・公的医療機関等の現状と課題」では、公立・公的病院の経営状況や自治体一般会計からの繰入金を調査・分析したうえで、今後の地域医療構想において、「民間医療機関では担えない機能を担っている病院は、今後もその機能を引き続き維持することが期待される」としました。同時に、リハビリ医療のように民間と競合する分野については、繰入金が投入されていることを踏まえた「確認」を求めています。さらに、税金や保険料が投入されてきた国立病院、労災病院、JCHO病院の改革を、他に先んじて進める必要性も訴えています。
    ◎参考サイト:公立・公的医療機関等の現状と課題(日医総研ワーキングペーパー)

  • 平成29年度・生活習慣病関連医療費の動向を発表 <健保連>
    健保連は7月19日、「平成29年度 生活習慣関連10疾患の動向に関する調査」を公表しました。生活習慣病10疾患の医療費4,554億円。うち医科入院の構成比は、脳血管疾患34.0%(前年度比+0.4ポイント、以下同)、虚血性心疾患31.7%(+0.3ポイント)、糖尿病12.6%(-0.1ポイント)、高血圧症(-0.6ポイント)。医科入院外は、糖尿病29.1%(+1.2ポイント)、高血圧症29.0%(+1.5ポイント)、高脂血症18.3%(-0.1ポイント)、人工透析15.9%(+0.3ポイント)等となっています。
    ◎参考サイト:平成29年度 生活習慣関連10疾患の動向に関する調査(PDF)

(公開日 : 2019年08月01日)