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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2019年8月2日のヘッドライン
- 医師の働き方改革で声明 <日本救急医学会>
日本救急医学会は7月23日、「医師の働き方改革」に対するステートメントを発表しました。同医学会では、「人を救うには、まず自分が健康でなければならない」という考え方の下、以下のようなアクションプラン6項目を設定し、救急医を増やすための施策の実行していく考えです。
1.救急医学会に労務管理に係る委員会を設置
2.労務管理に関する救急科領域講習と管理者向け講習の実施
3.施設間相互訪問評価の実施
4.救命救急センター充実度評価項目に労務管理の追加を要望
5.救急科に係わる診療看護師養成を推進
6.救急救命士制度のタスク・シフティングに関する議論を推進
◎参考サイト:日本救急医学会「医師の働き方改革」に対するステートメント - 日本ケミファ、鳥居薬品に公取委が立ち入り検査
日本ケミファと鳥居薬品は7月23日、降圧薬「カルバン錠」(ベバントロール塩酸塩製剤)の販売に関し独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことを公表。両者とも「公取委の検査に全面的に協力していく」としています。日本ケミファは6月にも、炭酸ランタンOD錠製造メーカーの独禁法違反行為にかかわったと認定されています。
(公開日 : 2019年08月02日)