2019年8月5日のヘッドライン

• 風疹流行に関する緊急情報を発表　＜国立感染症研究所＞
  国立感染症研究所は7月30日、「風疹流行に関する緊急情報」を発表。今年初めから7月21日までに報告された風疹患者が計2,004人となったことを明らかにしました。風疹患者は2013年の流行以降減少を続け、2017年には年間91人となりました。しかし2018年は増加に転じ2,917人となっており、今年は昨年を上回るペースでの増加となっています。
  ◎参考サイト：風疹急増に関する緊急情報(2019年)


• 梅雨明けによる気温上昇で熱中症による救急搬送件数が急増　＜総務省消防庁＞
  総務省消防庁は7月30日、22～28日の1週間に熱中症で救急搬送されたのは、全国で5,664人だったとの速報値を発表しました。年齢別では、65歳以上の高齢者が半数以上を占めました。死亡者は11府県で11人となっています。
  搬送者数は前週（15～21日）・1,948人の約3倍。多くの地域で梅雨明けし、急に気温が上昇したのが要因とみられています。