2019年8月20日のヘッドライン（診療報酬改定関連）

• 消費税対応改定が官報告示　＜厚生労働省＞
  厚生労働省は8月19日、10月の消費税率引き上げに伴う診療報酬改定を官報告示した。補填のバラつきが大きかったとされる2014年度の消費税対応改定（5％→8％）をリセットし、5％から10％への税率引き上げ対応を改めて行った。結果、診療報酬全体では0.41％の引き上げで、主な点数は以下のとおりとなっている。
  ・初診料288点（現在から+6点／2014年度改定から+18点、以下同）
  ・再診料73点（+1点／+4点）
  ・急性期一般入院料1＜旧7対1＞1,650点（+59点／+84点）
  ・療養病棟入院基本料1のA：1,813点（+119点／+152点）
  併せて、薬価、材料価格も見直されている。
  ◎参考サイト：インターネット版官報　令和元年8月19日（号外　第94号）
  ◎参考サイト：令和元年度診療報酬改定について（厚労省）※疑義解釈資料等も掲載