2019年8月21日のヘッドライン

• がんの3年・5年生存率を発表　＜国立がん研究センター＞
  国立がん研究センターは8月8日、2009年から2010年にがんと診断された患者の5年・3年生存率を発表した。5年生存率66.1％で、昨年の前回調査から0.3ポイント上昇した。部位別では前立腺（98.6％）、乳房（92.5％）などが高く、膵臓（9.6％）、肝臓（40.0%）などが低かった。
  ◎参考サイト：がん診療連携拠点病院等院内がん登録2012年3年生存率、2009年から10年5年生存率公表喉頭・胆嚢・腎・腎盂尿管癌3年初集計


• アプリによる介護職員の腰痛予防プロジェクト始動　＜全国老人福祉施設協議会＞
  全国老人福祉施設協議会は先ごろ、介護職員の腰痛予防に向けたウェブアプリケーションの実証協力への公募を始めた。腰痛の慢性化リスクやタイプがわかり、担当セラピストによるチャットサポートも受けられる。神戸大学、株式会社バックテックとの共同プロジェクトで、予備的な効果検証では、アプリ使用者に有意な腰痛改善が見られたという。
  ◎参考サイト：【全国老施協】アプリで介護の“腰”を守る　～全国老施協、ポケットセラピストによる腰痛予防実証を開始～