中医協ウォッチ NO.20

≪診療報酬関連ニュース≫
中央社会保険医療協議会(中医協)をはじめとし、関連部会や分科会、経済財政諮問会議、財政制度等審議会などにおける診療報酬関連の審議内容を配信しています。

2019年12月6日の審議

  • 2020年度改定の各側意見、支払側はマイナス改定、診療側はプラス改定を主張
    12月6日の中央社会保険医療協議会・総会では、各側委員が次期診療報酬改定についての意見を述べた。支払側は、診療報酬本体のマイナス改定を、診療側はプラス改定を提言。薬価・材料価格の引き下げ財源の扱いでも意見が分かれた。

  • 自院・一般病棟からの地域包括ケア病棟への転棟、一定規模以上の施設は制限へ
    厚生労働省は12月6日の中央社会保険医療協議会・総会で、「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」について、許可病床数200床以上の施設の自院の一般病床からの転棟を制限することを提案したが、診療側は400床以上に改めることを求めた。

  • 2020年度薬価制度改革の論点整理で業界ヒアリング
    中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は12月6日、2020年度薬価制度改革の論点整理に対する業界ヒアリングを行った。業界側は、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の企業要件などの見直し案を、企業規模の影響を一定程度緩和できるなどと評価した。

▼各審議の詳細は、「倶楽部オベリスク」で配信中です。

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(公開日 : 2019年12月09日)