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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2019年12月25日のヘッドライン

  • うつ病、統合失調症の既往歴があると禁煙成功率が下がる <岡山済生会病院・川井医師調査>
    うつ病や統合失調症の既往歴がある人は、禁煙に成功しにくいことが、岡山済生会総合病院の川井治之・診療部長、がん化学療法センター長らの調査で明らかになった。同院の禁煙外来を受診した患者530人を追跡調査したところ、禁煙プログラム終了半年後、うつ病、統合失調症の既往歴のない人の禁煙成功率は70%だったのに対し、うつ病の人は36.0%、統合失調症の人は22.1%にとどまった。調査は、11月の第13回日本禁煙学会学術総会で発表された。

  • 寝室が明るいと動脈硬化進行の可能性 <奈良県立医科大>
    夜間の寝室の照明が明るいほど動脈硬化が進行する可能性があり、肥満や糖尿病など他の因子による影響を調整しても、有意な関連がみられるとの研究結果を、奈良県立医科大学の大林賢史氏らが発表した。前向きコホート研究「平城京スタディ」に登録されている60歳以上の地域住民を対象に行ったもの。詳細は、11月3日付(現地時間)のDaily Mail誌電子版(英国)に掲載されている。
    ◎参考サイト:Daily Mail誌電子版(英国)

(公開日 : 2019年12月25日)