2020年1月31日のヘッドライン

• 中国武漢発新型肺炎、WHO緊急事態宣言　過剰反応には懸念
  中国本土の感染者9,600人超、死者210人超、中国外の感染者発生国21ヶ国に。 依然拡大止まらず。


• 診療放射線技師による静脈路確保に賛否　＜厚労省・タスク・シフト／シェア検討会＞
  1月20日、厚生労働省の「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」が開かれ、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士の3職種への業務移管が可能とする22項目を示した。このうち診療放射線技師による静脈路確保について、同省が移管の効果を強調した一方、看護師側からは「看護師に任せる方が現実味がある」などの主張が相次ぎ意見が分かれた。
  ◎参考サイト：検討会資料（厚生労働省）


• 医師によるオンライン健康相談アプリ提供開始　＜LINEヘルスケア＞
  LINEヘルスケア（株）は1月8日、オンラインで医師に相談できるアプリをiOSにて提供開始した（Android版は昨年12月より先行提供）。同社はLINEとエムスリーがオンライン医療事業を目的として共同出資により設立した合弁会社。チャット形式とテキストメッセージ形式の二種類から医師に相談が可能という。24時間365日対応で、診療科は現時点では内科・小児科・産婦人科・整形外科・皮膚科に限られるが、今後随時拡大していく方針だ。
  ◎参考サイト：プレスリリース（LINEヘルスケア）