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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2020年6月1日のヘッドライン
- 備えよ次に。医療機関支援に、公はスピード感無し
自助努力で、口座実績のある取引銀行と現金充実の交渉を。 - 宗教・宗派を越え、医療・福祉従事者に癒しのメッセージ <日本臨床宗教師会>
一般社団法人 日本臨床宗教師会は5月9日、新型コロナウイルス感染症対応の最前線で働く医療、福祉従事者を励まそうと、賛美歌や読経などの動画を集めたウェブサイトを開設した。布教を目的とせず、宗教・宗派を越えて災害被災地や病院などで人々の心のケアに当たる臨床宗教師は、東日本大震災をきっかけに東北大大学院で育成が始まり、同会による「認定臨床宗教師」の資格制度もある。動画はそれぞれ10分ほどで、仏教の僧侶が般若心経を朗読したり、キリスト教の牧師が、賛美歌とともに「皆さんの働きは神とともにある」というメッセージを伝えたりする。
◎参考サイト:きびしい状況の中、ケアの現場に立ち続けている皆様へ - 医療機関勤務者を対象にオンライン無料相談窓口を開設 <感染症と闘う医療従事者の話を聴く会>
「感染症と闘う医療従事者の話を聴く会」はこのほど、新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者を対象とする無料の相談窓口を開設した。オンライン会議システム「Zoom」を使い、医療専門職だけでなく、事務職や清掃業務など医療機関に務めていれば誰でも利用できる。「聴く会」は心理専門職や認定臨床宗教師らの有志により結成され、医師で上智大大学院実践宗教学研究科の井口真紀子氏が世話人会代表、上智大教授で同大グリーフケア研究所所長の島薗進氏や精神科医で臨済宗建長寺派林香寺住職の川野泰周氏などが世話人を務める。予約はオンラインで受け付けており、1回40分程度の相談を、状況に応じ最大5回まで無料で利用できる。
◎参考サイト:感染症と闘う医療従事者の話を聴く会
(公開日 : 2020年06月01日)