マネジメントを考える十ヵ条シリーズ No.15

倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[MG10]No.15 コロナ下の決算を考えるヒント十ヵ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念 


マネジメントを考える十ヵ条シリーズ(MG10)とは

保険診療市場の縮減・働き手の減少などで、医療市場の先行きは厳しいサバイバル競争です。生き残りのために必要なことは「考える」こと。倶楽部オベリスクのeアカデミアコースでは”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。当サイトではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非倶楽部オベリスクのeアカデミアコースへご加入ください。


1.多くの医療機関運営法人が3月末の決算を迎える。
コロナ対応を通じて、改めて自院の強味・弱味が明らかになったところも多いのではないか。この決算は「経営見つめ直し決算」と呼べるかもしれない。

2.薬卸業社の決算見込みを見ると、ほとんどのところが売上減収予測である。減収幅は、凡そ▲5%程度である。医療機関にも平均して▲5%程度の受診抑制が作用したと思われる。5%の売上減少は、多くの黒字実績の医療機関が赤字転落するに十分な衝撃波である。

3.今期の決算については、成績が悪くてもそのまま受け入れることである。「あるがまま決算」として、小細工無用である。

4.それと同時に、「曖昧撲滅」とすることである。勘定科目の定義を・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。

(公開日 : 2021年03月10日)
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