2021年3月26日のヘッドライン

• やり切ろうワクチン。Postコロナ。先行接種5週間経過、接種率わずか7.8％。
  医療従事者でさえ、上がらぬ接種スピード。 住民展開に不安与えぬよう行政のガバナンス強靭化を。


• 海外リンク確認済み検体のPCR検査で、新型コロナ変異株を確認 ＜東京都＞
  東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は3月16日、新型コロナウイルス変異株の発生状況を公表。海外とのリンクが確認された検体の変異株PCR検査で、1例が陽性となったことを明らかにした。2月27日、チェコ共和国から入国した50歳代男性で、3月上旬に発症、入院した。対策本部では、「現在のところ、都内で変異株が市中に広がっていることは確認されていないが、都として、保健所と連携して疫学調査を進めるとともに、今後広がってくる可能性も視野に入れ、引き続き国や民間検査機関等と連携してスクリーニングを行い、感染拡大防止対策に努めていく」としている。
  ◎参考サイト：東京 i CDCにおける変異株スクリーニングの状況について（第1778報）
  


• コロナ感染発生の高齢者施設にオンラインで個別支援 ＜埼玉県＞
  埼玉県は3月5日、新型コロナ感染者が確認された高齢者施設に対し、オンラインで個別に支援する取り組みを開始すると発表した。3密の状態になりやすい高齢者施設では、感染者が１例でも発生したら、クラスターが発生するおそれが高い。そうした施設に対し、汚染区域と清潔区域の区分けや個人防護具の使い方など、感染管理認定看護師がオンライン（Zoom）で支援する。対象となるのは、感染者が発生した同県内のさいたま市、川越市、川口市、越谷市、和光市を除く高齢者入所（入居）施設となっている。
  ◎参考サイト：感染発生施設へのオンライン個別支援（通称eMAT）