新時代のリスクマネジメントを考える十ヵ条シリーズ No.15

倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[RMG10]No.15 システム更新のリスクマネジメントを考えるヒント十ヵ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 塚田智 


新時代のリスクマネジメントを考える十ヵ条シリーズ(RMG10)とは

世の中はICT社会化が加速しており、産業革命以来の大変革の時代という人もいます。個人情報を多く扱う医療機関は、これまで誰も考えたことがない程のICTリスクにさらされます。リスク対策に必要なことは前もって「考える」こと。倶楽部オベリスクのeアカデミアコースでは”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。当サイトではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非倶楽部オベリスクのeアカデミアコースへご加入ください。


1.物には何でも寿命がある。サーバーも例外ではない。サーバーの命日は、保守期間の終了日である。新規導入からの寿命は5年~7年。命日までの間にサーバー交換が必要である。


2.この7年という期間はとても重い。というのは、その間にソフトウェアもOSもミドルウェアも進化しているからである。つまり、サーバー交換は情報システム全体の更新と同義となる。


3.情報システム全体の更新となると、新機能が追加されることが多い。設備や制度も変わっている。従って業務フローの見直し、手直しが必要となる。つまり、サーバーの交換は新規導入より手間がかかる。既存システムを運用しながらの更新作業となる重層化の困難もある。このことをリスクマネージャーは認識して入れ替えプランをたてる必要がある。


4.業務フローの手直しに合わせて、マスターの整備が不可欠である。このことを先に述べる。マスターの整備は追加・削除・調整に分けて考える。追加は、・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。

(公開日 : 2021年04月20日)
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