2021年7月26日のヘッドライン

• やり切ろうワクチン。考えよう、Postコロナ。モデルナ製ワクチン副反応、発熱厳しく。
  自衛隊員接種を厚労省調査。2回目接種後78％に37.5度以上の発熱。61.8％に38度以上の発熱。
  職場接種者・学生接種者に十分な配慮必要。
  ※参照データ：順天堂大学コロナワクチン研究事務局「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査・中間報告」


• COVID-19重症患者のサイトカインストーム予測で、IL-6検査手法の保険適用拡大 ＜厚生労働省＞
  厚生労働省は7月8日付の通知で、新型コロナウイルス感染症重症患者のサイトカインストームを予測する、血清または血漿中のインターロイキン-6（IL-6）検査について、保険適用される検査手法をECLIA法（電気化学発光免疫測定法）に加え、CLIA法（化学発光免疫測定法）も認めることを明らかにした。算定点数（170点）、算定回数（原則2回まで。医学的必要性があれば3回以上の算定も可）は、これまでと同様。
  ◎参考サイト：検査料の点数の取扱いについて（保医発0708第1号、令和3年7月8日）【PDF】
  


• 緊急提言で診療報酬や医療提供体制のあり方にも言及 ＜全国知事会＞
  全国知事会は7月11日、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の再発出を受け、緊急提言を発表。その中で診療報酬のあり方について、今後の新興・再興感染症の感染拡大にも対応できるよう、二次・三次医療を担う医療機関の診療報酬を大幅に引き上げることを提言した。また、医学部定数の取扱いや公立・公的病院に係る地域医療構想については、「新型コロナウイルス感染症対策に支障のないよう、慎重な対応を図ること」としている。
  ◎参考サイト：緊急事態宣言の再発出等を受けた緊急提言【PDF】