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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年8月16日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。政府の新目標 10月初旬、国民2回接種率8割に立ちはだからう憂慮。
    残接種回数9200万回、残日数60日。一日当たり接種回数150万回以上。
    供給面では、不透明なワクチン供給と漸減する一日当たり接種回数。 需要面では、モデルナ製ワクチンの強い副反応への心理的接種回避。 期待される政府の作戦指導力。

  • 妊婦の医療用物質使用と、出生児の神経芽腫発症との関連を調査 <九州大学>
    九州大学は7月30日、エコチル調査のデータから乳児期の小児がんと両親が職業で取り扱った医療用物質との関連について解析した結果、妊婦の放射線の取り扱いと出生児の乳児期における神経芽腫の発症に関連がある可能性を示されたと発表した。解析対象となった約92,000人の妊婦のうち、妊娠期間中に月1回以上、医療用物質を扱っていたのは、放射線が2,142人(2.3%)、抗がん剤が1,298人(1.4%)、麻酔薬が1,015人(1.1%)。一方、生まれた子ども約92,000人のうち、1歳までのがんの発症数は神経芽腫15人、白血病8人、脳腫瘍3人だった。放射線を取り扱った2,142人の妊婦から生まれた子どものうち、神経芽腫を発症したのは3人。その発生率は10 万人当たり140.1人で、取り扱っていない妊婦から生まれた子どもの発症率(10 万人当たり13.3人)よりも高い傾向にあった。また出生時体重などを考慮に入れた多変量解析では、放射線を取り扱った母親の子どもは、神経芽腫のリスクは 10.68倍と算出された。調査に当たったエコチル調査福岡ユニットセンター(同大小児科)の研究チームでは、この研究について、乳児の神経芽腫の発生は、妊婦が放射線を取り扱った場合と関連がある可能性が示された半面、ばく露とアウトカムの関係性をみる、いわゆる観察研究と呼ばれるものであり、必ずしも因果関係を示すものではないとし、「この研究をきっかけとして、小児がんの原因に関する研究が進むことを期待している」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • オーケー、店内に直営の調剤薬局第一号をオープン、今後はクリニック併設も視野 <オーケー株式会社>
    首都圏でスーパーマーケットを展開するオーケー株式会社は8月1日、オーケー港北店(横浜市)に直営の調剤薬局をオープンしたと発表した。オーケーの一部店舗では、これまでも薬剤師・登録販売者が常駐、大衆医薬品を販売していたが、5月に発表された今後の成長戦略において、調剤薬局事業の開始が明記されていた。今回はその第一号店となる。成長戦略では、大型店にはクリニックも併設することが謳われており、今後の展開が注目される。
    ◎参考サイト:プレスリリース・調剤薬局「オーケー港北店薬局」オープン
    ◎参考サイト:第54期(2021年3月期)成長戦略(対処すべき課題)

(公開日 : 2021年08月16日)
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