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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2021年9月14日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ワクチン低調。直近の2回目接種一日50万回切る。
このままでは9月末の欧米並み接種率厳しく。 政府内の功績争いどころではない。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 2型糖尿病で最初に投与される薬剤、日本ではDPP-4阻害薬が最多 <国立国際医療研究センター>
国立国際医療研究センターは8月23日、2型糖尿病患者に対して最初に投与される糖尿病薬に関する全国規模調査の結果を発表した。2014~17年度のNDB(匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース)からから抽出した成人2型糖尿病患者のうち、インスリンを除いた糖尿病治療薬を単剤で開始された患者114万人を対象とした。各薬剤の処方数などを検討した結果、DPP-4阻害薬を選択された患者が65.1%と最多で、以下、ビグアナイド(BG)薬15.9%、SGLT2阻害薬7.6%と続いた。また、投与開始後1年間の総医療費は、BG薬で治療を開始した患者でもっとも低かった。そのほか都道府県別や、日本糖尿病学会認定教育施設か非教育教育施設かによっても、処方傾向が大きく異なることも明らかになった。
◎参考サイト:プレスリリース
- 「がん対策研究所」を新設 <国がん>
国立がん研究センターは9月1日、新組織「がん対策研究所(National Cancer Center Institute for Cancer Control)」を開設した。公衆衛生・社会医学研究を担ってきた「社会と健康研究センター」と、がんの情報提供・がん対策支援を担ってきた「がん対策情報センター」を統合・再編し、両センターの疫学、行動科学、実装科学、サバイバーシップ、医療経済評価、情報発信、国際保健など多様な専門性を集結、研究開発から政策提言、社会実装まで一貫し、迅速に実現できる体制を整えた組織という。
◎参考サイト:国立がん研究センター がん対策研究所
(公開日 : 2021年09月14日)