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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年9月16日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。職場接種一週間で103万回、一日当たり14万回と前週比10%近く減少。
    一般接種も続かぬ好調。全体(除く職域)で76万回。前日比50%近く減少。
    官邸発コロナワクチンデータに問題ないか。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • モデルナ製ワクチン、使用見合わせロットによる死亡例について「評価不能」<厚生労働省>
    厚生労働省は9月10日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)で、異物混合で使用見合わせとなったロットのモデルナ製ワクチン接種後の死亡例3例について、現時点で「評価不能」とする説明を行った。
    3例のうち38歳男性、30歳男性の2例は、ともに基礎疾患、アレルギー歴がなく、38歳男性の死因は致死性不整脈とされたが、ワクチン副反応の影響は不明とされた。30歳男性については、剖検の結果待ちで評価不能とされた。残る1例の49歳男性は、そばアレルギーがあり、健診で完全右脚ブロックが指摘されていたものの症状はなく経過観察中だった。こちらも体表観察や肉眼解剖所見のみからでは死因は不明で、組織学的な評価をしているところであり、現時点で「評価不能」とされた。
    ◎参考サイト:モデルナ筋注使用見合わせロットに係る副反応疑い報告(死亡)の状況【PDF】

  • 新型コロナワクチンによる集団免疫獲得は困難 <政府・新型コロナウイルス対策分科会>
    政府の新型インフルエンザ等対策推進会議・新型コロナウイルス対策分科会は9月3日、「全ての希望者がワクチン接種を終えたとしても、社会全体が守られるという意味での集団免疫の獲得は困難」とする提言を公表した。その理由として提言は、「デルタ株が主流になった現在でも、ワクチンの重症化予防効果は高いと考えられるが、完全ではないこと」「接種後に感染する“ブレークスルー感染”が一定程度生じ、接種した本人の重症化は抑えられるが、他者に二次感染させる可能性があること」「ワクチンで獲得した免疫は数か月で減弱していく可能性も指摘されていること」を挙げた。
    ◎参考サイト:第7回資料・(提言案)【PDF】

(公開日 : 2021年09月16日)
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