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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年10月6日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。全国民コロナワクチン2回目接種、直近一日当たり75万回まで大きく回復。
    目標の1億人まで残約2,000万人。このテンポなら1ヶ月で達成可能。
    インフルエンザは10月1日現在累計4名。
    医療機関では既に予防接種開始のところも。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 新型コロナ治療薬「ゼビュディ」を特例承認 <厚生労働省>
    厚生労働省は9月27日、グラクソ・スミスクラインの新型コロナウイルス感染症治療薬「ゼビュディ点滴静注液500mg」(一般名:ソトロビマブ)を特例承認した。投与対象は、「重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者(軽症~中等症Ⅰ)」となる。軽症患者が対象に含まれる新型コロナ治療薬としては、ロナプリーブに続き2剤目。
    ◎参考サイト:プレスリリース:厚労省【PDF】・グラクソ・スミスクライン

  • ゼビュディ、保険診療との併用認める <厚生労働省>
    厚生労働省は、新型コロナ治療薬として特例承認されたゼビュディ点滴静注液について、保険診療との併用を認めることを9月28日付の事務連絡で示した。ゼビュディはロナプリーブ同様、厚労省が希望する医療機関へ無償提供するが、保険診療の中で無償提供された医薬品を使用した場合、健康保険法(混合診療の禁止)違反となる懸念も出てくる。その点について今回の事務連絡は、ゼビュディが、承認後、保険適用前の医薬品の投与と類似するものとして評価療養に該当するものとし、時限的・特例的な対応として保険診療との併用を認めた。評価療養とは、先進医療など保険導入前の評価を行うため、差額ベッドなどの選定療養と同様、保険診療との併用が認められる療養のこと。
    ◎参考サイト:疑義解釈資料の送付について(その76)【PDF】

(公開日 : 2021年10月06日)
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