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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2021年10月15日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。感染者数減、選挙モードにつれて、全国民ワクチン接種回数低迷?
直近一日当たり74万回。特に一回目は26万回まで減。
マスコミのワクチン報道減も影響か。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 「セリンクロ錠」投与に当たり、医師等に求められる「適切な研修」を明示 <厚生労働省>
アルコール依存症の治療薬「セリンクロ錠」を保険診療で使用する場合、「適切な研修」を修了した医師等による治療計画の下、心理社会的治療を行うことが必要となる。この「適切な研修」について厚生労働省は10月8日付の事務連絡で、日本アルコール・アディクション医学会と日本肝臓学会が主催する「アルコール依存症の診断と治療に関するe-ラーニング研修」であることを明示した。「適切な研修」については、すでに「重度アルコール依存症入院医療管理加算の算定に当たり『医師等に求められる研修』に準じたものであること」が示されていたが、具体的な研修名が示されておらず、疑義照会が出されていた。
◎参考サイト:疑義照会資料の送付について(その77)【PDF】
- 感染症、自然災害に対応する「総合トリアージ・ステーション」を開設 <岡山大学>
岡山大学は10月4日、同大学病院に、発熱・下痢・嘔吐などの症状を有する「感染症疑い」患者の問診や検査、治療ができる「総合トリアージ・ステーション(General Triage Station=GTS)」を新築したと発表した。190平方メートルの建物内に、広い待合スペース、診察室2部屋、スタッフルーム、検査室などを整備。感染症に関する教育などにも利用するという。また、災害発生時にはトリアージスペースとして展開できるなど、非常時でも診療を継続できるような「診療のSDGs」を目指した設計になっているという。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2021年10月15日)