マネジメントを考える十ヵ条シリーズ No.21
倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。
[MG10]No.21 人材育成を考えるヒント十ヵ条
(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念
マネジメントを考える十ヵ条シリーズ(MG10)とは 保険診療市場の縮減・働き手の減少などで、医療市場の先行きは厳しいサバイバル競争です。生き残りのために必要なことは「考える」こと。倶楽部オベリスクのeアカデミアコースでは”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。当サイトではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非倶楽部オベリスクのeアカデミアコースへご加入ください。 |
1.自分ですら自分を思うようには育てられないのに、他人を思うがままに育てられるはずはない。喩えそれが仕事という狭い範囲であってもだ。
2.それではどうすればいい?そのような私たちに心強い援軍がいる。 国際貿易の比較優位という考え方だ。イギリスのリカードの比較生産費説にもとづく。簡単にいえば自由貿易のもとでは、その国の一番得意な生産物に特化すれば、うまく廻るということだ。これを人材にも応用すれば、人に一番得意な分野の仕事をしてもらえば良いということになる。大分県の一村一品運動も考えてみれば比較優位説の応用である。
3.「好きこそものの上手なれ」という体験的法則がある。自分の好きな仕事をしているうちに、スキルは進化し、経験も蓄積される。 そんな人は希望を持って仕事を続けられる可能性が高い。しかし残念な人も出てくるかもしれない。残念な人には、得意な分野を変えて次の再挑戦のチャンスを与えるべきである。
4.進化した人は、自分の能力が拡がったことを自覚して、次にチャレンジ出来ることを探すようになる。リーダーの役割はここからである。・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。