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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年12月10日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。コロナに強い日本人の免疫タイプ解明に手がかり。
    キラーT細胞の活性化促進の特殊ペプチド「QYI」の作用確認。
    日本人の約6割に存在、欧米人は1~2割。理化学研究所が発表。
    直近のブースター接種者数は27,620人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 調剤業界初の「DX認定取得事業者」に認定 <日本調剤>
    12月2日、日本調剤は経済産業省から「DX(デジタルトランスフォーメーション)認定取得事業者」に認定されたことを発表した。調剤薬局業界では初めて。DX認定制度は、経営ビジョンの策定やDX戦略・体制の整備などを行い、DX推進の準備が整っている事業者を経産省が認定する制度。同社では、医療分野におけるDXに先行して取り組むとともに、企業の持続的な成長と、医療の枠を超えた新たな価値創出を実現するため、8月にDX戦略を策定・公表し、取り組みを加速させている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 新型コロナウイルスが免疫系から逃れる仕組みを解明 <北海道大学>
    北海道大学は11月16日、同大学院の研究グループが、新型コロナウイルスが免疫系から逃れ,感染を持続させるメカニズムを解明したと発表した。研究グループは、新型コロナウイルス感染者の肺や喉の細胞では、免疫細胞(細胞障害性T細胞)が、ウイルス抗原を見つけ出せる状態にするMHCクラスIという分子の量が低いことを発見、MHCクラスIの量を増やすために必要なNLRC5というタンパク質も、その量・機能ともに抑えられていることを見出した。研究グループでは、新型コロナウイルスの免疫抑制作用が分子レベルで解明されたことから,ウイルス遺伝子を標的とした新しい治療法の開発が期待されるとしている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年12月10日)
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