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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年2月4日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ブースター接種遅延、高齢者ワクチンセーフティネットを突き破る。
2回目の接種開始から既に10ヶ月。死者数更に増加、一日90人に。
希望の塩野義経口薬も1月中の承認申請無し、期待外れ。
ブースター接種累計者数5,551,258人。一日当たり53万人増。30日で1,500万人のペース。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 動物モデルで、新型コロナ・オミクロン変異株の性状を解明 <東大医科学研究>
東京大学医科学研究所と国立感染症研究所などのグループは、ハムスターやマウスに新型コロナウイルスを感染させ、ウイルスの増え方や症状を調べた研究結果を1月21日付のネイチャーに発表した。マウスを使った解析では、デルタ株に比べ、オミクロン株のほうが肺や鼻での増殖能が低く、呼吸器症状の悪化も認められなかった。また、ハムスターを用いた解析では、オミクロン株は鼻ではよく増えたが、肺での増殖能はデルタ株に比べて低く、肺にも軽度の炎症しかみられなかった。動物モデルでの成績がそのままヒトに当てはまるかは不明だが、オミクロン株の病原性と増殖能は、これまでの流行株と比較して低いことが示された。
◎参考サイト:プレスリリース
- 医療機関向け、ランサムウェアに特化した脆弱性診断を開始 ≪株式会社 セキュリティイニシアティブ≫
株式会社セキュリティイニシアティブは1月25日、同日から医療機関向け、ランサムウェアに特化した脆弱性診断を開始したと発表した。医業経営コンサルタントと、同社のペンテスター(システムに実際に侵入を試み、脆弱性をチェックする技術者)とのコラボレーションにより、通常の脆弱性診断よりもより高い精度の診断が行えるという。200IPまでのクライアント&サーバー端末に対する診断、報告書作成、報告会、対策実施に関するテクニカルコンサルティング、対策実施後の再診断などを含めた診断費用は、1拠点220万円(税込)。複数拠点がVPN等で接続されていて、1つの拠点からアクセスができる場合は1拠点として診断する。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2022年02月04日)