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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年2月24日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。子供へのワクチン接種を決めるのは親。親への情報提供不足と偏り。
    一方には、高齢者のコロナ大量死亡。高齢者へのブースター接種に集中を。
    直近の一日当たりブースター接種者数120万人。週末入力遅延のしわ寄せの可能性高く。累計者数は19,383,692人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • コロナ経口治療薬を特例承認、併用禁忌・注意を強調 <厚生労働省>
    厚生労働省は2月10日、新型コロナウイルスの治療薬として、ファイザー社の経口薬「パキロビッドパック」(一般名:ニルマトレルビル錠/リトナビル錠)を特例承認した。成人または12歳以上かつ体重40キロ以上の子どもで、重症化リスクのある軽症から中等症の患者を対象とし、発症から5日以内の投与で重症化予防の効果が期待できる。ただ、併用禁忌・併用注意薬が多いため、医療機関に対しては、「投与前に服薬中のすべての薬剤を確認する」「本剤治療中に新たに他の薬剤を使用する場合には事前に相談するよう患者に指導すること」が求められている。さらに安全性確保の観点から、2月27日までを試験運用期間として、医療機関・薬局を限定して使用可とする方針も同時に示された。特例承認された新型コロナに対する経口抗ウイルス薬としては、MSD「ラゲブリオカプセル」(一般名:モルヌピラビル)に次いで2剤目となる。なおパキロビッドパックは、当面、厚労省から医療機関に無償提供されるが、これまで特例承認された他の薬剤と同様、「評価療養」として保険診療との併用が認められる(保険診療の中で同剤を使用しても、混合診療には当たらない)。
    ◎参考サイト:プレスリリース・新型コロナウイルス治療薬の特例承認について【PDF】
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッド®パック)の医療機関及び薬局への配分について(承認直後の試験運用期間)【PDF】
    ◎参考サイト:疑義解釈資料の送付について(その94)【PDF】

  • ゼビュディ需給ひっ迫を想定、他の薬剤の使用を要請 <厚生労働省>
    厚生労働省は2月14日、グラクソ・スミスクライン(GSK)の「ゼビュディ」(一般名:ソトロビマブ)の需給が、地域によっては一時的にひっ迫することが想定されるとして、他の薬剤の検討を医療機関に周知するよう、都道府県などに要請した。「他の薬剤」としては、モルヌピラビル(販売名:ラゲブリオカプセル)、ニルマトレルビル/リトナビル(同:パキロビッドパック)、レムデシビル(同:ベクルリー点滴静注用)などを挙げた。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症におけるゼビュディの医療機関への配分について(周知依頼)【PDF】

(公開日 : 2022年02月24日)
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