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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年6月27日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。ウィズコロナはウィズ停電リスク。
経産省、本日東電管内に初の「電力需給逼迫注意報」発令。
熱中症対策優先。医療機関は停電防止装置の点検を。
日本の直近一日当たりコロナ死者数12人。
直近一日当たりワクチン3回目接種者6万人。累計は77,701,881人。接種率 61.4%。
4回目は一日当たり29,862人。累計は201,332人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 介護現場で働く人の7割が「文書負担軽減、実感できず」<日本介護クラフトユニオン>
介護業界の労働組合である日本介護クラフトユニオン(NCCU)は6月7日、「文書負担軽減に関する緊急アンケート」の結果概要を公表した。調査は5月、組合員を対象に実施し、有効回答数は214だった。それによると、介護保険制度上必要な書類の文書負担は軽減されたと感じているか、との質問に対し、「いいえ」が72.4%を占めた。その理由として6割近くが「今までとまったく負担が変わらない」、2割が「今までより負担が増えた」と回答。また今後取り組んでほしい文書負担軽減策としては、「計画所等の署名押印の廃止。郵送や電話・メールでの説明同意の記録で可とする」「各自治体の書式の統一」「LIFE入力項目の簡略化」などが挙げられた。文書等に係るローカルルールとしては「介護保険や障がい福祉サービスの書類は押印不要だが、総合事業は押印が必要」「サービスを利用していない要支援者ゼロ実績の報告書の提出を求められる」などがあった。
◎参考サイト:「文書負担軽減に関する緊急アンケート」結果報告
- 高齢者の4分の1は、医療サービスに「満足」 <内閣府>
内閣府は6月14日、「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査」の結果を公表した。調査は60歳以上の男女4,000人を対象に2021年12月に実施、2,435人が回答した。日常生活を行ううえで必要な情報として、「もっと欲しい内容」を尋ねたところ(複数回答可)、「健康づくり」が29.7%で最も多く、次いで「年金」27.1%、「医療」22.9%、「趣味、スポーツ活動、旅行、レジャー」20.8%となった。満足している高齢者政策や支援を尋ねた質問に対しては、「医療サービス」が26.5%ともっとも多かった。次いで「介護や福祉サービス」21.7%、「公的な年金制度」18.6%と続いた。調査結果の一部は、同日、閣議決定された高齢社会白書に掲載される。
◎参考サイト:高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査 概要版/全体版
(公開日 : 2022年06月27日)