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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年6月29日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。日銀3月末の家計金融資産
    2,005兆円と発表。子供を含めた国民一人当たり1,600万円。
    現預金だけでは850万。大多数の国民は「どこにあるのそんな金?」
    日銀得意の分析で格差問題示すべし。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数108人。
    直近一日当たりワクチン3回目接種者15万人。累計は78,116,237人。接種率61.7%。
    4回目は一日当たり76,792人。累計は375,319人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 新会長に松本吉郎氏を選任 <日本医師会>
    6月25日、第151回日本医師会定例代議員会が日医会館大講堂(東京・文京区)で開かれ、会長に松本吉郎氏が選任された。代議員会終了後、松本新会長は茂松茂人・角田徹・猪口雄二の3副会長と共に記者会見に臨み、新執行部発足に当たって所感を述べた。その中で松本会長は「地域医師会から現場の意見をくみ取り施策につなげていくこと」の重要性を強調。「政財界を始め、さまざまな関係職種の方々ともしっかりコミュニケーションを取りながら新執行部として強い医師会をつくっていきたい」と抱負を述べた。注目されている、かかりつけ医の登録制に関しては、「現在の医療機関の機能分担を患者さんに還元するシステムについて、どのような点がうまくいっていないのか、うまくいってないのであればどのような形が望ましいかということをまずは議論すべき」との考えを示した。また、自身の強みを問われ、「自分はたたき上げの人間だと思っている」とし、41歳で地元医師会の役員となり、これまで26年間の医師会活動において地域医療に取り組み、さまざまな役割を担う中で勉強をしてきたことを、会長として生かしていく、との姿勢を示した。
    ◎参考サイト:日医on-line

  • ランサムウェア攻撃で、電カルなど被害 <鳴門山上病院>
    6月20日、徳島県の鳴門山上病院は、前日の17時40分頃から、ランサムウェアによるシステムへの侵入被害を受け、電子カルテ、院内LANシステムが使用不能になったと発表した。21日には続報として、オフラインバックアップからサーバーが回復、同日夕には一部の安全な端末での電子カルテ、院内ネットワーク稼働が可能になること、入院患者・入所者の診療・ケア、通所・訪問業務は問題なく行われていること、翌22日からは、新規患者受け入れを含む可能な範囲での通常診療を再開させる旨を明らかにした。また後藤厚労相は21日の記者会見で、この事件に対する見解を問われた質問の中で、3月に改定されたばかりの「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を、本年度中に再び改定する意向を明らかにした。
    ◎参考サイト:鳴門山上病院 サイバー攻撃による被害について 第1報/第2報
    ◎参考サイト:後藤大臣会見概要

(公開日 : 2022年06月29日)
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