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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年8月1日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。島根県一気にコロナ死者数 2倍超に拡大。
第6波までは20人、第7波で43人に。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は83人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者6万5千人。累計は79,555,322人。接種率62.8%。
4回目は一日当たり5万7千人。累計は10,269,271人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- コロナ流行期の呼吸機能検査で提言 <日本呼吸器学会>
日本呼吸器学会は7月19日、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)流行期における呼吸機能検査の実施についてVer.2」を公開した。同学会ではこれまで、飛沫・エアロゾルの拡散への懸念から、慎重な検査の実施を提言してきたが、Ver.2では過度な検査の差し控えで患者に不利益が生じないよう配慮しつつ、感染予防の対応を行うよう提言した。日常的な清掃と消毒としては、手が触れる環境表面の清拭と消毒を挙げ、検査時の感染予防としては、「マウスピースの被検者毎の交換・消毒、もしくはディスポーザブル品の使用」「基準に合致したディスポーザブルフィルターの使用、被検者毎の単回使用」「検査室の換気を十分に行いつつ、検査時間は可能な限り短時間に留める」などを挙げている。また、マウスピース・呼吸回路・フローセンサーはセミクリティカル品に相当し高水準洗浄・消毒を基本とすることも求めた。
◎参考サイト:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)流行期における呼吸機能検査の実施についてVer.2【PDF】
- オミクロン株の不活化効果も確認、サージカルマスク <奈良県立医大・やまと真空工業>
奈良県立医科大学とやまと真空工業(香芝市)は7月1日、共同開発したサージカルマスクが、新型コロナウイルスオミクロン株(Ba.2系統)を不活化することを確認したと発表した。この銅合金を蒸着加工した「やまと真空マスクPREMIUM」は、実験では1分で約1,000分の1、2分で10万分の1という圧倒的な速さでオミクロン株を不活化したという。野生株、デルタ株に対する不活化効果も、これまでに確認されている。マスクとしての飛沫感染防御に加え、マスクに誤って触れた手指からの接触感染の大幅な低減が期待できるという。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
(公開日 : 2022年08月01日)