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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年8月2日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。マイナ予防接種、拙速法制化避けよ。国民には予防接種の国家監視のイメージ。
デジタル・紙の併用は避けられず、二重手間のコスト甚大。ポイント釣りではなく、丁寧な説明が先。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は93人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万1千人。累計は79,772,257人。接種率63.0%。
4回目は一日当たり7万人。累計は11,323,575人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 新型コロナ・オミクロン株を含む全ての変異に有効な抗体を創出 <京大・阪大など>
京大や阪大などの研究グループは7月14日、新型コロナウイルスのオミクロン株を含む全ての変異株に対し有効なナノボディ抗体を創出したと発表した。オミクロン株は、ワクチンによって誘導された中和抗体や治療用抗体製剤から逃避するが、今回、創出した抗体は、これまでに報告されたいずれの中和抗体よりも高い有効性を示したという。ナノボディ抗体とは、ラクダ科とサメ科の動物が持つ特殊な抗体で、ヒト抗体よりも単純で小さな分子となっているため、ウイルス表面のスパイクタンパク質よりも奥まった「深い溝」に結合できる。今回の抗体は、アルパカ遺伝子から創出した。
◎参考サイト:プレスリリース(京大)
- COVID-19流行で在宅医療希望者が増加 主な理由は入院中の面会制限 <筑波大>
筑波大学は7月11日、COVID-19の流行によって在宅医療希望者が増加したとする調査研究結果を公表した。同大の研究グループは2021年8月、訪問診療を行っている国内37施設の責任医師(院長や管理者等)にアンケートを実施。有効回答31施設のデータを解析した。その結果、COVID-19流行前と比べて「自宅で最期を迎える患者が増えた(74.2%)」「新たに在宅医療(訪問診療)を希望する患者が増えた(71.0%)」という傾向が明らかになった。またその理由として、回答者の93.5%が「入院中の面会制限」を挙げた。また、このような結果は、地域の人口や施設の医師数による違いは見られなかった。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
(公開日 : 2022年08月02日)