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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年8月5日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。東京プラス大阪でコロナ死者数1万人越え。全国死者数の30.5%(人口は18.1%)。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は161人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者7万2千人。累計は80,020,648人。接種率63.2%。
4回目は一日当たり6万人。累計は13,681,610人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 「糖尿病カードシステム」に「腎症重症化予防セット」を追加 <日糖協>
日本糖尿病協会(日糖協)は先ごろ、糖尿病医療現場で患者支援に活用されている「糖尿病カードシステム」に「腎症重症化予防セット」を追加した。糖尿病カードシステムとは、糖尿病の治療を100のテーマに分類した「カード」と、そのテーマを解説した「リーフレット」がセットになったもの。医療者は、患者の病状に応じたカードを選択しテーラーメイドな治療計画を立案できる。また、カードに対応する説明リーフレットに、個々の患者に必要な医療情報を追記することで、より個別化された支援が可能となる。カードシステムを診療に活用するには、日糖協主催の研修会への参加が必要。これまでに約3,000人が参加し、約750施設で利用されているという。新たに追加された「腎症重症化予防セット」は、自治体の保健師・管理栄養士が住民の保健指導に活用することを目的に、18種類の治療テーマが入った「受診勧奨セット」と、29種類が入った「地域連携セット」が用意されている。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
- 物価高騰への支援拡充を要望 <医療・介護事業所10団体>
日本医師会や四病協、老健施設協会など、医療・介護事業所の10団体は7月21日、「医療機関・介護事業所等における物価高騰への支援の拡充に関する要望」を後藤厚労相に提出した。要望書は、医療機関・介護事業所等は、国が定める公定価格により経営するものであり、また患者・利用者等の経済状況を考慮すると、物価高騰の影響を価格に転嫁することはできず、もはや、経営努力のみでは対応することが困難な状況との認識を示したうえで、以下2点を要望している。▼医療機関・介護事業所等に対する、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による支援の確実な実施▼新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を積み増しし、この支援にかかる財源の確保――。同26日には同じ内容の要望を自民党厚生労働部会にも提出している。
◎参考サイト:医療機関・介護事業所等における物価高騰への支援の拡充に関する要望【PDF】
(公開日 : 2022年08月05日)