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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年8月16日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。沖縄、コロナ累計で県民の3割が感染42万人。死者数は542人。
感染者に対する死者の割合は0.12%。全国平均の0.22%を大きく下回る。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は204人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者4万4千人。累計は80,682,246人。接種率63.7%。
4回目は一日当たり4万1千人。累計は18,606,428人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- インフルエンザと新型コロナ、同時にウイルス検出可能なキット販売へ <キョーリン製薬>
キョーリン製薬ホールディングス株式会社は8月4日、インフルエンザウイルス核酸キット「GeneSoC インフルエンザウイルス A/B検出キット」が同日、体外診断用医薬品として製造販売承認を取得したと発表、10月を目処に、販売を開始する予定であることを明らかにした。同製品は、遺伝子解析装置「GeneSoC mini」を用いて、A型・B型インフルエンザウイルスを15分程度で検出することが可能。さらに「GeneSoCSARS-CoV-2 N2 検出キット」と併せて使用することで、一つの検体から抽出したRNAを用いて、SARS-CoV-2並びにA型・B型インフルエンザウイルスを検出することも可能となる。
◎参考サイト:プレスリリース
- 新型コロナワクチン接種意向の心変わり、その理由や特徴が明らかに <慶応大>
慶應義塾大学は7月22日、医学部医療政策・管理学教室の研究チームによる、新型コロナワクチンの接種意向に関するオンライン調査の結果を公表した。調査は20歳以上の日本の居住者を対象に、昨年と今年の2月に実施し、この1年間の変化について、約2万人の回答を分析した。昨年2月「接種しない・するかわからない」であった回答者 8,077人のうち、5,861人(72.6%)が 1年後「接種した・するつもり」に心変わりしていた。分析の結果、このグループの特徴は、次の5点に集約される。▼接種の利点を認識▼身近な人の接種状況を知った▼接種の社会的意義を認識▼ワクチンの短期的な副反応や安全性に対する不安が払拭された▼仕事や人間関係の都合。一方、昨年「接種する」であった回答者11,118人のうち、434 人(3.9%)が 1年後「接種していない・するかわからない」に心変わりしており、分析の結果、その特徴は次のように同定された。▼未婚▼健康状態が悪い▼インフルエンザのワクチンを例年接種していない▼新型コロナの感染歴がある▼新型コロナの検査を受けたことがない▼新型コロナの感染対策をしていない▼情報ソースとして、雑誌や一部SNS等を利用。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
(公開日 : 2022年08月16日)