［MG10］No.33　現代の戦争を考える十ヶ条

（執筆者）俯瞰マネジメント研究会　|　中村十念　

１．ロシアはウクライナに対して宣戦布告していない。従って、戦争ではなくロシアの一方的侵攻であるが、世界で今後の戦争の起こり方を考える素材としてみたい。

２．大国である専制国家と小国との非対称紛争になることが多いと思われる。専制国家は領土支配を目的とし、小国の支援を行う自由主義陣営は空間支配を目指すことになろう。

３．ミサイル戦や砲弾戦主体の戦いとなり、白兵戦はほとんどない。ミサイルの精度は高いようには見えない。

４．経済制裁は効かない。債務不履行にも陥らない。裏に両方に金を出す国債金融資本家の存在があると思われる。

５．宇宙まで拡がる情報空間。どこからでも簡単に情報統制可能。情報の露出度は高いが、真偽の判別は困難。しかし日本のメディアは現地取材なくほとんど何も伝えない ・・・

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