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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年9月22日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。自治体ビックリ、マイナカード取得率で自治体に罰。
デジタル田園都市構想交付金の一部。取得率平均以下の自治体は申請不可。
ポイントで釣り、罰までくだす。考え直せ、上から目線のマイナ政策。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は126人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万2千人。累計は82,119,934人。接種率65.2%。
4回目は一日当たり27万人。累計は32,928,000人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 薬剤師に向け、リフィル処方箋への対応フローを示す <日本保険薬局協会>
日本保険薬局協会は9月12日、「リフィル処方箋の手引き(薬局版)Ver.1」を公表した。薬剤師がリフィル処方箋に適切に対応できるよう、医療機関への受診勧奨するケース、医療機関へ説明する内容、慢性疾患の服薬指導のポイントなどが簡潔にまとめられた対応フローを掲載した。手引きではリフィル処方箋を「薬剤師の職能が試され、医薬分業の是非にも大きく影響し得るということを重く受け止める必要がある」とし、薬剤師に対し十分な知識・スキルを習得するよう求めている。
◎参考サイト:リフィル処方箋の手引き(薬局版)Ver.1【PDF】
- 野菜・果物の摂取量が多いと死亡リスク低い―コホート研究で明らかに <国立がん研究センター>
国立がん研究センターは9月8日、同センターと横浜市立大学などで構成される研究グループが、多目的コホート研究(JPHC研究)から導き出した、野菜・果物摂取と死亡リスクとの関連についての知見を公表した。研究グループは、研究開始から5年後に行った食事調査票に回答し、がん、循環器疾患、肝疾患になっていなかった約9万5,000人を、2018年まで追跡。その結果に基づき、野菜と果物の摂取量と死亡リスクとの関連を調べたところ、果物・野菜摂取量が少ないグループに比べ、果物摂取量が多いグループでは全死亡リスクが約8~9%、心臓血管死亡リスクが約9%低く、野菜摂取量が多いグループでは全死亡リスクが約7~8%低いことがわかった。この結果などを踏まえ研究グループでは、望ましい1日の摂取量について「野菜は300g以上、果物は140g以上」としている。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2022年09月22日)