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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年10月18日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナワクチン同時進行に、決め手にならないオンライン診療。
風邪症状・コロナ抗原検査マイナスでも、インフルエンザと診断できず。
時間制限のある抗インフル薬の配送、調剤薬局も担保不可能。
同時流行対策、再度練り直しが必要。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は20人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者5万1千人。累計は82,755,821人。接種率65.7%。
4回目は一日当たり27万3千人。累計は37,202,335人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 2021年の病院数は前年より33施設減の8,205施設に <厚生労働省>
厚生労働省が9月30日に公表した、2021年の医療施設(動態)調査・病院報告の概況によると、2021年10月1日現在の病院数は8,205施設で、前年調査より33施設減少したことがわかった。一般診療所は無床が1,814施設増えて9万8,123施設なったが、有床は134施設減って6,169施設なった。病床数は7,469床減の15万57床となった。病院の一般病床は1,864床減の88万6,056床だった。一般病床の人口10万対病院病床数の全国平均は706.0床で、多い県は高知県(1,118.7床)、大分県(1,057.2床)、北海道(1,004.9床)など、少ない県は、神奈川県(510.8床)、埼玉県(515.1床)、愛知県(535.1床)などとなっている。一般病床の平均在院日数は、0.4日減の16.1日となった。
◎参考サイト:令和3(2021)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況
- 新規抗体薬候補レカネマブが、臨床試験で早期アルツハイマー病の悪化を抑制 <エーザイ>
エーザイは9月28日、レカネマブ(抗Aβプロトフィブリル抗体)が、早期アルツハイマー病(脳内アミロイド病理が確認されたアルツハイマー病による軽度認知障害、および軽度アルツハイマー病)を対象としたグローバル第Ⅲ相臨床試験において、主要評価項目ならびに全ての重要な副次評価項目を統計学的に高度に有意な結果をもって達成したと発表した。この結果に基づきエーザイは、2022年度中の米国におけるフル承認申請、ならびに日本、欧州における販売承認申請をめざし、各国当局と協議を行うという。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2022年10月18日)