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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年10月21日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。国民のワクチンモルモット化不信強く。
なぜ出来ぬ理路整然とした政府の説明。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は71人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万4千人。累計は82,879,746人。接種率65.8%。
4回目は一日当たり20万9千人。累計は37,935,829人
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 後発品、総価取引の「調整弁」で薬価差拡大、新薬の3倍に <厚生労働省>
厚生労働省は10月12日、有識者による検討会で、医薬品供給の現状や、今後の薬価制度のあり方に関する資料を提出した。それによると、薬価調査における平均乖離率(薬価差)は近年、7~8%で推移し、2021年は7.6%だった。また2021年、「200床未満の病院・診療所」の乖離率を100とした場合の乖離指数を見ると、「20店舗以上のチェーン薬局」が183と最も高く、以下、「20店舗未満のチェーン薬局又は個店」の137、「200床以上の病院」の122と続く。こうした実態の背景として厚労省では、チェーン薬局の拡大に加え、価格交渉を薬局に代わり一括して行う価格交渉代行業者の台頭を挙げている。また同じく2021年の医薬品カテゴリー別の乖離指数を見ると、「新薬創出等加算品」を100とした場合、「後発医薬品」が308、「長期収載品」が232、「特許品・その他」が146という結果となった。これについては、後発医薬品は、総価取引の際の調整弁として活用され、相対的に乖離が大きくなっている、と厚労省では分析している。
◎参考サイト:第3回 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会 資料等
- アビガン、新型コロナを対象とした開発を中止 <富士フィルム富山化学>
富士フィルム富山化学株式会社は10月14日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、新型コロナウイルス感染症を対象とした開発を中止すると発表した。その理由として同社では、治験で有意な結果が得られていないことが確認されたため、としている。
◎参考サイト:ニュースリリース
(公開日 : 2022年10月21日)