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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年11月10日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ感染者数、北海道2日連続で東京越え。
島根コロナ死者数100人に。100人未満は鳥取のみ。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は97人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万6千人。累計は83,632,588人。接種率66.4%。
4回目は一日当たり28万9千人。累計は43,171,006人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 電子処方箋モデル事業、100施設で実施へ <加藤厚労相>
加藤厚労相は11月1日の閣議後会見で、電子処方箋の運用に向けたモデル事業について、最終的には「4地域約100施設」に広がる見通しを明らかにした。モデル事業は、山形県酒田、福島県須賀川、千葉県旭、広島県安佐の17施設の医療機関・薬局で10月31日から始まったが、加藤厚労相は、「4地域において最終的には約100施設で実際に電子処方箋の発行を行う予定であり、先進的な取組や課題をとりまとめ、全国の医療機関や薬局での円滑な導入につなげていく」と述べた。また、10月28日に閣議決定された「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」において、電子処方箋の更なる導入支援や周知広報に必要な施策が盛り込まれたことにも触れ、全国の医療機関・薬局に対し、早期導入を改めて求めた。
◎参考サイト:加藤大臣会見概要(11月1日)
- 電子処方箋運用GLに替わる「運用ルール」示す <厚生労働省>
厚生労働省は10月28日、これまでの電子処方箋の運用ガイドラインを廃止し、新たに電子処方箋管理サービスの運用ルールを定めた通知を都道府県に発出した。社会保険診療報酬支払基金が実施機関となる電子処方箋管理サービスの運用を整理し、医療機関・薬局等の関係者に示すもので、通知は「全国的な電子処方箋の仕組みの整備や情報連携ネットワークとの連携等が進められ、患者自身が服薬等の医療情報の履歴の管理や電子化のメリットを享受し、患者と医療従事者との信頼がより進み、医療への理解や納得が深まることで、国民一人ひとりの健康増進の取組や医療サービスの効率的な提供等につながることが期待される」としている。
◎参考サイト:電子処方箋管理サービスの運用について【PDF】
(公開日 : 2022年11月10日)