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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年11月21日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ・インフル以外の発熱には、一般外来での対応を。
コロナに押されて通常患者の受診抑制半端なし。健康寿命の低下を招く怖れ。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は122人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万7千人。累計は83926989人。接種率66.6%。
4回目は一日当たり22万3千人。累計は45,527,068人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 新型コロナ病床確保事業で、32医療機関に55億円の過大交付を指摘 <会計検査院>
新型コロナウイルス感染患者らの受け入れのための病床確保事業で、会計検査院は11月7日、厚労省から都道府県を通じ、32医療機関に対して計約55億918万円が過大に交付されていたことを明らかにした。会計検査院が2020年度に交付を受けた106医療機関を抽出し検査したところ、9都道府県・32医療機関で、対象外の病床を延べ病床数に計上し計24億866万円が交付されていた。また、このうち3都県・4医療機関では、HCU病床の施設基準に適合していない病床でHCUの病床確保料の単価が適用され、計31億52万円が過大に支払われていた。発生要因として会計検査院では、医療機関において制度の理解や対象病床の確認が不十分だったとし、都道府県でも審査が十分でなく、厚労省の指導不足も指摘している。
◎参考サイト:病床確保事業における交付金の過大交付
- キャリア官僚の中途採用を開始 <厚生労働省>
厚生労働省は、総合職事務系相当の課長補佐級職員について経験者採用を始めた。11月11日の記者会見で加藤厚労相が明らかにした。厚労省として総合職(キャリア官僚)の中途採用は初だが、その背景には若手職員の大量離職があるとも言われる。応募資格は、大卒または大学院修了後、民間企業、官公庁、国際機関、研究機関等で7年以上の勤務経験がある者。応募期間は12月8日まで。来年度から5名程度の採用を想定しているという。加藤厚労相は、「厚生労働行政に強い関心があり、熱意、意欲あふれる方にぜひご応募いただきたい」と話した。
◎参考サイト:加藤大臣会見概要
◎参考サイト:厚生労働省課長補佐級職員(総合職相当)選考採用
(公開日 : 2022年11月21日)