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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2022年12月8日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。政府「健康保険証とマイナカードの一体化に向けた関係閣僚検討会」の初会合開催。
寝たきり高齢者のマイナカード代理取得に、ケアマネ等の活用を検討。
問題大きく、作業部会を作り、具体策の詰め急ぐ。11月末時点のカード交付率53.9%。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は211人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万2千人。累計は84,538,165人。接種率67.1%。
4回目は一日当たり23万4千人。累計は50,262,577人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 肥満症診療GL 2022を刊行 <日本肥満学会>
日本肥満学会はこのほど、6年ぶりにガイドラインを改訂し、12月2日に「肥満症診療ガイドライン2022」として発刊した。前回改訂の2016年以降、小児や高齢者の肥満と肥満症に対する国内外の知見が増え、高度肥満症を対象として日本でも外科療法が保険収載されるなど、肥満症の治療をめぐるさまざまな進歩があった。今回の改訂ではこうした最新知見を取り入れ、「高度肥満症」「小児の肥満と肥満症」「高齢者の肥満と肥満症」「肥満症治療薬の適応および評価基準」の章を新設した。またスティグマ解消を含め、肥満症を持つ人の福祉の向上のために肥満学会が目指す社会的な取り組みなどにも触れている。
◎参考サイト:刊行物(日本肥満学会)
- 小児患者の付き添い入院について実態調査を実施中 <キープ・ママ・スマイリング>
NPO法人キープ・ママ・スマイリングは、小児病棟に入院している・していた子どもの付き添いをしている・していた家族を対象にインターネットによるアンケート調査を実施している。調査結果は報告書にまとめ、厚生労働省などに提出するという。同法人は2019年、聖路加国際大学と大規模共同調査を実施し、対象者の8割以上が泊まり込んで付き添いをしていたという結果を得た。厚労省も過去に同様の調査を実施したが、回答率の低さなどを理由に具体的な対応策の検討は見送られている。同法人ではこの問題の本質は現行制度の矛盾であり、「医療機関や医療スタッフも、付き添い家族と同じような苦しい立場に置かれていると考えている」としている。今回の調査対象は、2018年1月~2022年12月までの期間に、0~17歳の子どもの入院に付き添っていた人で、ウェブサイトにアクセスして回答する。回答期限は12月16日まで。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2022年12月08日)