オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年12月9日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。コロナ1ヶ月平均自宅死約390人。一日当たり13人。うち7人が80歳以上。
    自宅療養希望者は全体で3人。入院希望者は1人。残りの9人は希望不明。
    13人のうち4回ワクチン接種者は1人。未接種者は2人。残りは1~3回か不明。
    厚労省の7月~8月第7波自宅死者数調査発表から。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は243人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万8千人。累計は84,567,116人。接種率67.2%。
    4回目は一日当たり21万2千人。累計は50,475,356人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • かかりつけ医機能が発揮される制度整備求める <財政制度等審議会>
    財政制度等審議会は11月29日、2023年度予算の編成に関する提言(秋の建議)を、鈴木俊一財務相に提出した。医療関連では、ウィズコロナへの移行に向け、各種の特例措置について、検証と見直しを行っていく方針を提示。医療保険制度の見直し(負担能力に応じた負担)、毎年薬価改定の完全実施を提言。また「かかりつけ医機能」については、機能が発揮される制度整備等の医療提供体制の見直しを求めたが、認定制度や登録制度には言及しなかった。介護では、利用者負担等見直し、ケアマネジメント利用者負担導入を求めたほか、要介護1・2への訪問介護等の地域支援事業への移行等が必要と提言した。
    ◎参考サイト:令和5年度予算の編成等に関する建議

  • 在宅医療・介護従事者を対象に、暴力行為などの専用相談窓口を設置 <埼玉県>
    埼玉県は12月1日、県内の在宅医療機関や介護事業所職員が、患者・利用者やその家族等からの 暴力行為、迷惑行為、ハラスメントについて相談できる、専用相談窓口を開設した。相談は電話またはウェブで受け付ける。受付時間は、電話は月~金の9時~17時、ウェブは24時間となっている。窓口は、「病院、診療所、歯科診療所、薬局、栄養ケアステーション、認定栄養ケアステーションの職員」と、「訪問介護・訪問看護事業所や、介護施設、障害児者施設の職員等」とで分かれている。埼玉県では、今年1月に在宅医療に携わっていた医師が患者家族に殺害された事件を受け、2022年度の補正予算として、在宅医療・介護サービス従事者の安全確保対策事業を計上している。専用窓口はその一環として設けられた。
    ◎参考サイト:県政ニュース(報道発表資料)

(公開日 : 2022年12月09日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。