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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年1月5日のヘッドライン
- やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。中国感染拡大から1ヵ月以上。感染防止に間に合うか、8日からの水際強化。
既に多くの中国人が入国。精度の低い抗原検査をスリ抜けた可能性。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は218人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者4万9千人。累計は85,248,748人。接種率67.7%。
4回目は一日当たり28万6千人。累計は55,057,197人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- かかりつけ医機能を持つ医療機関の情報の公開を提案 <厚生労働省>
厚生労働省は昨年12月23日、社会保障審議会医療部会専門部会において、「かかりつけ医」の役割を医療法に明記することや、医療機関の持つかかりつけ医機能をインターネットで情報公開する方針を示し、了承された。厚労省は、医療法施行規則にある「身近な地域における日常的な医療の提供や健康管理に関する相談を行う」との規定を医療法に明記することを提案。また、慢性疾患の継続的な医学管理や介護サービス等との連携、休日・夜間の対応、在宅医療など「多様な医療ニーズ」への対応状況を都道府県に報告し、都道府県はこれをネット等で公開する方針を示した。
◎参考サイト:第95回社会保障審議会医療部会(オンライン会議)
- インフルエンザ診断補助の「新医療機器」、販売開始 <アイリス株式会社>
アイリス株式会社は昨年12月23日、医療機関向けに、AI搭載の咽頭内視鏡システムnodoca(ノドカ)の販売を始めた。咽頭の画像と問診情報をAI解析し、感染症に特徴的な所見等を検出することで、インフルエンザの診断補助に用いることができる。nodocaは、製造販売承認済みの医療機器と構造、使用方法、効能、効果、性能が明らかに異なる「新医療機器」として、日本で初めて製造販売承認を取得し、nodocaを用いたインフルエンザ診断は、2022年12月1日より保険適用され、既存検査法と同等の305点となっている。同社では「nodocaは痛みが少なく、数秒〜数十秒で判定結果を得られるため、発熱患者に対応するクリニックの業務負荷軽減に寄与する」としている。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2023年01月05日)