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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年2月9日のヘッドライン
- 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。5類移行後のワクチン接種、時期よりも有効性検証が先。
2月に入っても一日当たり死者数平均200人超え。厚労省専門部会の専門家は、思い込み「指摘」より、客観的データでの裏付けを。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は200人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者1万5千人。累計は85,819,435人。接種率68.2%。
4回目は一日当たり4万5千人。累計は57,453,719人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 21年度、介護サービス全体の収支差率は+3.0%も、前年度より減少 <厚生労働省>
厚生労働省は2月1日、介護事業の2021年度決算を調べた「介護事業経営概況調査」の結果を、社会保障審議会・介護給付費分科会の委員会に提出した。それによると、介護サービス事業全体の収支差率(税引き前、以下同)は3.0%と黒字を維持したが、前年度比では0.9ポイント減少した。全23種のサービス別に見ると、収支差率がマイナスとなったサービスはなかったが、前年度から減少したサービスは17種で、増加したのは6種のみだった。減少幅がもっとも大きかったのは介護療養型医療施設の9.1ポイントで、収支差率自体もわずか0.6%だった。そのほか、認知症対応型通所介護4.4%(▲4.9ポイント)、通所介護1.0%(▲2.8ポイント)、訪問入浴介護3.7%(▲2.7ポイント)などの減少幅が大きかった。一方、増加幅が大きかったのは、夜間対応型訪問介護3.8%(+12.4ポイント)、福祉用具貸与3.4%(+1.9ポイント)、居宅介護支援4.0%(+1.5ポイント)などだった。
◎参考サイト:第36回社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査委員会(web会議)資料
- 敷地内全面禁煙、病院の実施率は100% <厚生労働省>
厚生労働省は1月27日、2021年度の「喫煙環境に関する実態調査」を公表し、病院で敷地内全面禁煙を実施している割合が100%だったことを明らかにした。また病院以外の医療施設(一般診療所、歯科診療所)・療術施設(あんま、はり、きゅう、柔道整復等)・介護老人保健施設での敷地内全面禁煙実施率は88.2%で、そのうち、特定屋外喫煙場所を設置していたのは83.3%だった。なお、これらの調査客体数161で、回答率は66.5%だった。
◎参考サイト:喫煙環境に関する実態調査:結果の概要
(公開日 : 2023年02月09日)